お子さんの学習習慣に悩んでいませんか。「うちの子、勉強しないんです」「机に向かっても別のことに気が散ってしまって…」など、塾や学校現場では保護者からよく聞く言葉です。今回は勉強嫌いな子でも「やってみようかな」と思える学習をゲーム化する方法を紹介します。学級担任だった頃はよく使っていました。お子さんの学習習慣の手助けになれば幸いです。
ゲーム要素を学習に盛り込むメリット
ゲーム好きな子はどの学年にも多く、お子さんは宿題や自分の勉強よりもゲームができる時間を最優先するでしょう。ゲームはスモールステップで進んでいくことが多く、達成感を味わえ、失敗しても「あと少しでクリアできるのに」「どうしたら解決できるだろう」と考えて自分なりに進めることができる内容が多く含まれています。大人だって電車に乗っていたらスマホゲームをしている方が多数いらっしゃいますよね。
ゲームはとても魅力的です。ゲームのように学習も進み、自分の能力となって積み重なっていくものです。ゲームの魅力を活用し、学習の努力や経過が可視化できる仕組みを作り、ゲーム感覚で学習習慣を身に付けていきましょう。
ゲーム化アイディア①ポイント・レベルアップ系
学校ではよく取り組まれるゲーム化です。
目標を決めて、それができたらシールを貼る、レベルが上がるという内容です。
自分の頑張りや継続が可視化されるので、やる気に繋がる子が多い印象です。
ゲーム化アイディア②ミッション・クエスト系
学校では、お手伝いを進める時によく使われるゲーム化です。
「毎日クエスト」「週間クエスト」など、目標を決めて達成できたかを記録していきます。「特別ミッション」「ボス戦」と称して定期的に追加で学習達成度を把握すると良いです。
ゲーム化アイディア③タイムアタック系
子どもは制限が課されると頑張れることが多いです。これは自分と戦うゲーム化アイディアです。負けず嫌いな子にも向いています。
「3分間でいくつ問題が解けるか」「どれくらい合っていたか」を記録していきます。過去の自分に挑戦していくシステムです。自分が敵なので、より頑張れるタイプの子もいます。
ゲーム化アイディア④対戦・協力プレイ系
お子さんと一緒に学習に取り組めるご家庭におすすめです。
親子や兄弟でチームを組んで一緒に頑張っていくスタイルです。
プログラミングに挑戦してみる
ゲーム化を成功するための方法3選
- 挑戦したことを評価
- 最初は簡単すぎるくらいが丁度良い
- 親も一緒に楽しむ姿勢を
ゲームを禁止するより、ゲームの力を学びに使う方が親も子もストレスが少ないと思います。禁止は反発を生むことが多いので、達成の報酬としてゲーム時間を与えるのも方法の一つです。
できれば報酬は物より体験が良いですが、子どもは物の方が分かりやすく頑張れます。ご褒美がないと頑張れない子が育ってしまいますが、大人も報酬が高い方がやる気が出ますよね…。
実際、3年生を担任していた時、学校での問題行動が多いお子さんがいました。学校での頑張りを毎日振り返るようにし、お家ではそれをポイント化し、ポイントが貯まるとお金に代えられる仕組みを作ったそうです。その後は自分で頑張ろうとする姿が多く見られるようになりました。
【まとめ】自分に合う方法を見つけていないだけかも
「勉強が嫌い」「学習が苦手」「集中できない」のではなく、自分に合った学習方法に出会っていないだけかもしれません。学習習慣は今後人生を豊かにするために必要不可欠です。さまざまな方法を試してみて、「これならできる」を見付けられると良いですね。家庭だけでは難しい場合は塾に頼ることをおすすめします。



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